世界遺産脳内めぐり
世界遺産で行ってみたい所について語ります!
空中都市、マチュ・ピチュ
2 月 26th, 2009 by カナカナ in 古代遺跡, 文化遺産 Comments Off

ペルーにある古代遺跡マチュ・ピチュは「空中都市」との二つ名がついているとおり、非常に標高が高い所にあります。
当時の人たちが、なぜそんなところに都市を建設したのか、一体どうやって建設したのか、考古学に明るくない人でも気になるところではあるかと思います。ですが、青空と岩山を背景に広がるマチュ・ピチュを見たときには、そんな疑問など後回しにしてしまうのではないでしょうか。
石を積み上げて造られた都市は、山の峰という高山地にありながら面積は広く、迷路のように入り組んでいます。そして、積み重ねられた石を見ると、当時の建設技術が侮れないというこを、誰もが気付かされます。
古代遺跡らしく数々の謎をそこかしこに残している点は、歴史家の言うところの、ロマンの宝庫なのでしょう。
とは言え、科学が発達するにつれてそれらの謎は徐々に解明されつつあります。
高山に建設された理由が、太陽神に近くあるためという神話に関わることであったり、また暦の観測に適した地という理由であったり。またインカの王族・貴族の避暑地として利用されていたともいいます。
マチュ・ピチュが都市として機能していたのは実はそれほど古くなく、1400年代から1500年代の間で、スペイン人が初めてその地を訪れるまで、生活が営まれていました。ヨーロッパでの大航海時代です。ヨーロッパ人が海を渡ることに熱を上げている頃に、インカ人は空を渡るような地で暮らしていたんですねぇ。
この遺跡も行ってみたいところの上位に入るのですが、観光者のために交通の利便が整えられているとはいえ、きっと体力は必要なのでしょうね。
なにせ「空中都市」なのですから。

モン・サン=ミシェル
2 月 2nd, 2009 by カナカナ in ヨーロッパ, 文化遺産 Comments Off

断っておきます。私はキリスト教徒ではありません。
したがって、決して礼拝に行きたいと思っているわけではなく、単純にその建物に訪れてみたいと思っているだけなのです。
外観でしたら、様々な雑誌やテレビ番組で何度も見たことがあります。サン・マロ湾の小さな島に、ひしめくように幾棟もの建物が築かれた総合建築物。その中心にそびえる、主要とされる修道院モン・サン=ミシェル。その姿は満潮時にはまるで海に浮かぶ城のようにも見えます。
写真で見るだけでも圧倒されるその様相を、実際に見に行ってみたいと思う人は、きっと大勢いることでしょう。
重ねて断っておきます。私はキリスト教徒ではありません。
ですが、これに関しては歴史的な目で見ても面白いところがあります。
「ミシェル」と名が付けられていることからも分かるとおり、この修道院はとある司教が大天使ミカエルからのお告げを賜ったことにより建てられました。しかし、それ以前は先住民族であるケルト人の聖地であり、また戦時中には要塞とされていた地でもあります。
建てられた経緯もなかなか奥深く、最初からあの形だったわけではありません。増改築を何度も繰り返し、現在の形になったのです。
それらの際に、一体どう歴史にモン・サン=ミシェルが関わったのか、興味を抱くには充分な要素があるのです。
しつこいようですが、断っておきます。私はキリスト教徒ではありません。
でも、美しいものや面白いものに惹かれるのは何の教徒であろうと関係なく、人間として当然のことですよね。
生きている間にここだけは行っておきたいと思うところ、No.1です。